

こんにちは!元FPで、インデックス投資家&個別株投資家のヒロです。
ウェルスナビを始めようと思っている方の中には、ひょっとすると毎月積立するのは大変そうだな、と思っている方もいるかもしれません。
また、ウェルスナビで既に自動積立を始めている方も、ぶっちゃけ積立をやめたいと思っている方もいるかと思います。
しかし、ヒロ的には、ウェルスナビをやるなら積立しないのは損だと考えています。
そこで、この記事では、以下の内容を解説していきます。
①なぜウェルスナビをやるなら積立をしないと損なのか
②毎月の積立金額をいくらにすればよいのか
この記事を読むと、積立投資のメリットやデメリット、そしてウェルスナビで積立投資を行うことの意義がバッチリ分かるようになります。
それでは、早速ウェルスナビの積立に関する解説をご覧ください!
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積立投資をすべき3つの理由
ウェルスナビの自動積立について解説する前に、まずは一般論として一括で投資するよりも積立投資の方がおススメの理由を解説します。
積立投資とは、例えば「毎月25日に1万円を投資する」など、定期的(毎月・毎週)に決まった金額を投資する投資スタイルです。
積立投資のイメージ図は以下をご覧ください。

積立投資には、以下の3つのメリットがあります。
①投資のリスクを軽減できる
②日々の値動きを気にするストレスから解放される
③月1万円など少額から始められる
それぞれのメリットについて見ていきましょう。
メリット①:投資のリスクを軽減できる
積立投資の最大のメリットは、投資リスクを軽減できること。
そのため、投資初心者でも取り組みやすいのです。
以下では、その仕組みを説明します。
ドルコスト平均法
積立投資は、「ドルコスト平均法」と呼ばれることもあります。
積立投資では、価格が高い時も安い時も決まった金額を投資します。
そのため、価格が高いときには少ない口数を購入し、価格が安いときには多い口数を購入できます。
その結果、積立投資は購入単価を平均化することから、「ドルコスト平均法」と呼ばれています。
ドルコスト平均法の仕組みを理解するために、以下の図をご覧ください。

出典:日本証券業協会ホームページ
もちろん、価格が9,000円のときに全額を投資していれば、一定額を積立てるよりも安く買えていました。
しかし、価格が10,800円のときに全額を投資していれば、高値掴みをしてしまっていたことになります。


メリット②:日々の値動きを気にするストレスから解放される
積立投資の2つめのメリットは、自分で株式投資やFXに取り組むのと比べ、ストレスが少なくて済むということ。
証券会社で積立の設定をしておけば、後は自動で毎月積立が行われ、勝手に運用してくれます。
その一方で、自分で投資を行う場合、投資した銘柄の日々の値動きを気にしながら投資することになります。
投資初心者の方はなかなか想像つかないかもしれませんが、このストレスは結構大きいです。



メリット③:月1万円など少額から始められる
積立投資の3つめのメリットは、少額から始めることができるので、投資初心者でも投資を始めやすいということです。
投資初心者の方にとって、例えばいきなり100万円を投資するのは勇気がいると思います。
ウェルスナビの場合は、最初の10万円が最低投資額で、毎月の積立も月1万円から始めることができます。

積立投資のデメリット
ここまで積立投資のメリットを見てきましたが、デメリットはないのか?と気になる方もいると思います。
実は、積立投資にもデメリットがあります!
それは、次の2点です。
①価格が下がり続ける商品に積立投資をすると、利益が出せない
②ある程度長く続けないと、大きな効果を得られない
詳しく見ていきましょう。
デメリット①:価格が下がり続ける商品に積立投資をすると、利益が出せない
せっかく積立投資を行ってリスクを軽減できたとしても、価格の下がり続ける商品を選んでは損失が増えていくだけです。


では、中長期的に価格が上がりそうな商品とは何でしょうか。
それはズバリ、世界株式です!
なぜなら、世界の経済は年平均3%以上成長しているからです。
もちろん、リーマンショックのような金融危機で成長率がマイナスになることもあります。
しかし、人口が増加し、テクノロジーが発展し続ける中で、平均すると成長し続けているのが世界経済なのです。

出典:ウェルスナビホームページ
そのため、価格が長期的に下がり続ける可能性が低いという点で、長期的に積立投資を行う場合、投資対象を世界全体に分散させることをおススメします!
デメリット②:ある程度長く続けないと、大きな効果を得られない
値上がりが期待できる商品に積立投資を行ったとしても、それを短期間で終わらせてしまっては、効果が出にくいです。
これが2つ目のデメリットです。
逆に言えば、積立投資は長期間続けることによって大きな効果を得ることができます。
そのことを理解するために、次のグラフをご覧ください。

出典:ウェルスナビホームページ
上のグラフは、「1992年1月に100万円を投資し、その後毎月3万円ずつウェルスナビで積み立てていった場合」のシミュレーション結果です。
2000年台前半のアメリカのドットコムバブル崩壊や、2008年以降のリーマンショックなどで一時的に資産を減らした時期もありますが、長期で見ると146%(年率6%!)のリターンを出していることが分かります。



ウェルスナビをやるなら積立投資をしないと損な理由
ここまでは、一般論として積立投資のメリットとデメリットを解説してきました。
次に、ウェルスナビにこれまで説明したメリットとデメリットを当てはめて考えてみましょう。
以下の積立投資の3つのメリットは、全てウェルスナビに当てはまります。
①リスクを軽減できる:ウェルスナビの投資を一括ではなく積立にすることで、高値掴みをしてしまうリスクを避けることが出来ます。
②日々の値動きを気にしないで済む:ウェルスナビは、最初に自動積立設定をするだけで、ほったらかしに出来ます。
③少額から始められる:ウェルスナビは10万円の初期投資が必要ですが、積立設定は月1万円から始められます。
一方で、積立投資のデメリットは、ウェルスナビには当てはまりません。
積立投資のデメリットの1つめは、価格の下がり続ける商品に積立投資すると利益が出ないということでした。
ウェルスナビでは、以下の6~7銘柄で世界中に分散投資を行っています。


また、せっかくウェルスナビを始めても、短期間でやめてしまっては利益を出しにくいですが、長期で続ければ利益が出ます。
この点については、以下の記事で詳しく解説していますのでご覧ください。



ウェルスナビの積立金額はいくらにするべき?
ここまで、積立投資のメリットとデメリットについて説明してきました。
では、次にウェルスナビで自動積立を行う場合、積立金額はいくらにするのがおススメかをお伝えします。

ウェルスナビでは、月1万円から自動積立の設定ができるというのはこの記事でお伝えした通りです。
しかし、ウェルスナビは、25万円以上投資している人は、積立金額が2万円以上にならないと、ETFの買付が行われない仕組みになっています。
例えば月1万円の自動積立を設定すると、運用残高の多い人は、2か月に1回しかETFの買付が行われないことになってしまいます。
そのため、資金的に余裕のある方は、月1万円ではなく、月2万円以上の自動積立を行うことをおススメします。


まとめ
この記事では、ウェルスナビで積立を行うべきか、また、積立金額をいくらにすべきなのかという考え方をお伝えしました。
ヒロ的には、ウェルスナビをやるなら自動積立を活用しないと損だと思います!
そして、毎月分散投資ができるように、月2万円以上の自動積立がおススメです。
もちろん、投資資金が少ない方は初期投資額の10万円と月1万円の自動積立から始めてもよいと思います。
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