ウェルスナビは手数料高いの?ウェルスナビの真の価値を徹底解説!

ノビオ
ヒロさん!ウェルスナビの手数料1%って高くないですか?
ヒロ
ふむふむ。ノビオくんはなんでそう思うの?
ノビオ
だって、インデックス型の投資信託を買うだけなら、毎年の手数料は0.2%とかですよ?その5倍とか、明らかに高いですよね!
ヒロ
なるほどね。じゃあ、ノビオくんはリバランスってわかる?
ノビオ
へ・・・。なにそれ???何かのバランスを取るってことですか?
ヒロ
詳しくは知らないみたいだね。じゃあ、ズバリ結論を言うなら、『サービスの内容を考えるとノビオくんみたいな投資初心者にとっては高くない』よ!

 

こんにちは!FPヒロです。

今回はウェルスナビの手数料について紹介します。

 

ノビオくんのように「ウェルスナビの手数料1%は高い」と言う人は、実際多いです。

でも、ヒロ的な結論は上に書いた通り。

とはいえ、この結論だけでは「なんで?」と疑問に思う方も多いでしょうから、解説していきたいと思います。

 

この記事では

・ウェルスナビと同じETFに自分で投資した場合との比較

・ウェルスナビと他のロボアドバイザーとの比較

を通して、「ウェルスナビの手数料は本当に高いのか?」問題を検証します!

ウェルスナビの手数料の仕組み

ロボットアドバイザーの手数料は、大きく分けて

サービス利用手数料

信託報酬

があります。そこで、まずはこの2つの手数料について解説します。

サービス利用手数料

ウェルスナビの手数料はとてもシンプルで、預かり資産の1%(年率、税抜)

※3,000万円を超える部分に対しては0.5%

これが、ウェルスナビの売上になっています。

 

具体的には、100万円を運用していれば、毎年約1万円の手数料を払っていることになります。

 

ただ、この手数料については、このような口コミもあるようです。

 

1%には、様々な手数料が含まれている

上記のように、ウェルスナビの手数料は高いと感じている人もいるようです。

 

確かに、インデックス型の投資信託に投資すれば手数料が0.2%以下で済むことを考えると、一見この手数料は高いように感じられるかもしれません。

しかし、1%の中に何が含まれているのかを確認せずに高いというのは早すぎます

 

実は、1%の中には自分で運用していたらかかるはずの様々な手数料が含まれているんです。

具体的には、ウェルスナビの手数料1%には以下の手数料が全て含まれています。

・振込手数料

(クイック入金可能な銀行であれば無料)

・売買手数料

(ETFの売買の際にかかる手数料)

・為替手数料

(円とドルの交換手数料)

・為替スプレッド

(為替取引における売値と買値の差)

・リバランス手数料

(資産配分を一定に保つためにかかる売買手数料)

・出金手数料

 

と言っても、まだピンと来ないかもしれないですよね。

では、自分で頑張って投資した場合に手数料がいくらなのか考えてみましょう。

 

まず、

海外ETFの売買手数料は、手数料の安いネット証券でも1回の取引あたり0.45%(税抜)がかかります。

売買手数料は、買う場合も売る場合もかかりますので、積立てるとき、リバランス(※)を行うとき、売却するときのそれぞれのタイミングでかかります。

※リバランスとは、「価格が上がった銘柄を売って、価格が下がった銘柄を買うことによって、自分に合った資産配分を維持すること」です。

 

また、アメリカのETFを購入する際には、円をドルに換える必要があり、毎回25銭の為替手数料がかかります。

 

例えば分かりやすく毎月100ドルを積立てるために円からドルに換える場合を考えてみましょう。

その場合は、1回あたり25円の手数料がかかり、毎月積み立てれば年間500円の手数料がかかります。

そして、毎月100ドル積立てるケースでは、資産1,200ドル(1ドル100円換算で12万円)に対して手数料が500円ですので、為替手数料だけ年率で0.41%の手数料がかかる計算です。

 

つまり、売買手数料と為替手数料だけでも初年度は年率0.86%の手数料がかかることになります。

ノビオ
なるほど。じゃあ、実際には0.86%以上の手数料がかかるわけだし、ウェルスナビのように機能が充実していて1%っていうのは高くないですね。
ヒロ
そう。手間と時間をかけて自分で投資するよりは、少し手数料が高くても完全放置できるウェルスナビでの資産運用が初心者にはおススメだよ!

信託報酬

ウェルスナビに支払う1%の手数料とは別にかかる手数料があります。

それは、海外ETF(上場投資信託)の信託報酬です。

信託報酬とは、投資信託の運用会社に支払われる手数料です。

 

ウェルスナビでは信託報酬が0.09%~0.13%かかります。

これは、自分で投資した場合にもかかる手数料です。

 

その結果、ウェルスナビに支払う手数料と信託報酬の合計は、税込で1.17%~1.21%となります。

それに対して、ウェルスナビと同じETFに自分で投資した場合の手数料は、0.95%~0.99%です。

 

ヒロ
自分で運用する手間を考えると、ウェルスナビの手数料約1%は投資初心者の方にとっては妥当な手数料だと思うよ。
ノビオ
でも、100万円投資して1万円も手数料がかかるのは、やっぱり嫌だなと思っちゃいます。
ヒロ
でもね。ウェルスナビなら実質手数料はもっと安いと考えてもらっていいよ。その理由が2つあるので、解説するね。

 

ウェルスナビの実質的な手数料は、0.5%~0.8%!?

ここまでウェルスナビの手数料水準について見てきました。

自分で投資するのと比べて手数料が少し高いので、ウェルスナビを始めようか迷う方もいるかもしれません。

 

しかし、ウェルスナビには「長期割」と「DeTAX」という機能があります。

これらの機能により、ウェルスナビの手数料は自分で投資するよりも安くなる可能性があります。

 

では、その長期割とDeTAXについて詳しくみていきましょう。

長期割

ウェルスナビでは、運用期間と運用金額に応じて手数料の割引が拡大する「長期割」のサービスがあります。

 

具体的には、

・運用金額50万円以上200万円未満:6ヶ月ごとに年率0.01%

・運用金額200万円以上:6ヶ月ごとに年率0.02%

を割り引いてくれます。

 

その結果、最大で年率0.9%まで手数料が割り引かれます

ノビオ
長く続けるほどお得になるってことですね。
ヒロ
そうだね。ウェルスナビは長期投資にぴったりだよ!

DeTAX(自動税金最適化)

DeTAX(デタックス)とは、税金の負担を先送り(繰延べ)してくれるサービスです。

税金が一定以上(約2万円以上)発生しそうな場合に、含み損のある資産を売却して損失を確定させることで、その年の税金を減らしてくれます。

ウェルスナビの柴山CEOは、DeTAXによって年間0.4%~0.6%のコスト減効果が見込まれると述べています。

<参考>

柴山CEOインタビュー記事

これらの長期割やDeTAXの効果を考えると、ウェルスナビの手数料は約0.5%~0.8%となります。

従って、ウェルスナビは自分で運用するよりも実質的な手数料が低くなることが分かりました。

ノビオ
完全お任せなのに、ウェルスナビの実質的な手数料は0.5%~0.8%っていうことですね。これは安い!

他のロボアドバイザーの手数料と徹底比較!

では、次に他のロボアドバイザーと手数料を比べてみましょう。

ウェルスナビの実質的な手数料は、テオと同水準

元の手数料は各社1%前後です。

各社独自の割引制度としては、以下の制度があります。

ウェルスナビ

・3,000万円以上の部分は0.5%

・長期割制度

・自動税金最適化機能(DeTAX)

テオ

・運用金額に応じて割引(最大35%OFF)

・自動税金最適化機能(THEO Tax Optimizer)

一見するとテオの方が実質的な手数料が0.4%になる可能性があり、安く見えます。

しかし、手数料0.4%を実現できるのは、以下の3つの条件を満たした場合なので、当てはまる人はそれほど多くないかもしれません。

・1,000万円以上を運用

・自動積立を行っている

・対象期間に出金していない

そう考えると、手数料水準は3社の中で楽ラップが少し高めで、ウェルスナビとテオの実質的な手数料水準は約0.5%~0.8%で同水準です。

ノビオ
手数料で選ぶならウェルスナビかテオですね

ウェルスナビの手数料を上回る魅力とは?

ウェルスナビには1%という手数料を支払う以上の魅力があると断言できます。

 

理論的には、自分で「長期投資」「世界中に分散投資」「積立投資」の3つを徹底して行えば、将来大きな資産を築くことが可能になります。

しかし、頭では理解していても実際にこれを確実に実行できる人はほとんどいません

理由は明白で、次の2点があるからです。

・長期的に同じ投資を繰り返すのはある程度の苦痛が伴うし、飽きる

・自分で投資をしていると暴落した時に怖くなって売ってしまう

 

ウェルスナビに投資を任せることで上記2つのリスクを回避できます。

実際、私はウェルスナビで投資をしていますが、信じられないほどに運用実績が気になりません。

ウェルスナビでは自分で意思決定を行う必要がありませんし、機械的に正しい投資を完全自動で継続することができます。

 

ウェルスナビが信頼できるロボアドバイザーなのか心配な方は、以下の記事もご覧ください。

ウェルスナビの真の評判は?メリットとデメリットを金融のプロが辛口評価!

2019.08.07

結論:ウェルスナビの手数料は安い!安心して運用を始めよう。

長期割やDeTAXの効果を考えると、ウェルスナビの実質的な手数料は1%よりも安くなることが分かりました。

冒頭でも説明したように、この手数料は投資初心者にとっては妥当な水準でしょう。

そもそも、投資初心者が、1から投資を勉強して、ロボアドバイザーを使わずに資産配分の決定、銘柄選定、リバランスなどを自分で行うのはほぼ不可能です。

 

ウェルスナビは長期・分散・積立投資を完全自動でできる環境がきちんと整っています。

この点を考慮に入れると、投資初心者にとってウェルスナビの手数料は安いくらいです。

投資経験者でも、完全自動でできるのであれば、利用価値はあると思う方もいるのではないでしょうか。

 

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