初心者でも失敗ナシ!積立NISAおすすめ商品ランキングBEST3!

先日、「積立NISAってどの商品がいいの?」と聞かれた時に、ちょっとプチッ!と切れかけてしまった元FPのヒロです。
というのも、積立NISAの商品の選び方のポイントを説明していたところ、「いやいや、選び方とかどうでもいいわー!おすすめの商品を教えて!」と言われてしまったからです。

選び方が分かってこその納得の商品選定だと思って、せっかく説明してたのに・・・!
と言いつつも・・・。
まあ、自分が初心者だった頃を考えると、上のような質問をする気持ちもよく分かるんですよね。

確かに僕も
「日々の値動きを気にしたくないので、ほったらかしにできる商品がいいな」
「この商品だけ持っておけばOK!な商品ってどれよ?」

と思ってましたから(苦笑)。

なので、この記事では昔の僕のような初心者の方向けに、元FPヒロによるつみたてNISAのおすすめ商品ランキングをご紹介します。

ただ、やっぱり商品の選び方は外せないと思うので、まずはそこから。
3点ほど押さえておいてもらったら、今後の商品選定にも迷わなくなりますから。

でも、僕を信頼してくださって「選び方の細かい説明まではいいや」という方は、記事の半ばまで読み飛ばして下さい(笑)

では、「初心者でも失敗ナシ!積立NISAおすすめ商品ランキングBEST3!」をどうぞ!

【初心者向け】積立NISAの商品選びで大切な3つのポイント

初心者向けで重視したポイントは、以下の3点です。

1. 長期的に成長が見込める世界株式の商品
2. コスト(信託報酬など)が安い
3. 純資産総額が多い(または、少なくても増え続けている)

それぞれのポイントについて、確認していきます。

長期的に見て成長が見込める世界株式の商品

積立投資が初めての人は、シンプルに全世界株式に投資する商品がいいと思います。

その理由は、積立NISAは「運用益が非課税になるから」です。

全世界株式ファンドは、ハイリスク・ハイリターンの商品に分類されます。
そのため、1年や5年程度で考えると、価格変動が大きく下がることもありえます。
しかし、10年や20年といった長期運用であれば、平均すると高いリターンが期待できます。
なぜなら、全世界株式ファンドは全世界の経済成長を平均的に反映するからです。

従って、高いリターンが期待できる全世界株式ファンドは積立NISA。
債券のようなリターンの低い商品は、積立NISAではなく、普通に購入。

このように使い分けるのが最もおすすめな戦略です。

コスト(信託報酬など)が安い

商品選びと同じくらい大事なのが信託報酬の安さです。

信託報酬は、投資信託を保有している間に支払い続ける手数料(=コスト)のこと。

つみたてNISAは20年間の長期投資なので、保有残高に応じてかかるコストが安いに越したことはありません。
つまり、信託報酬は商品選びにおいて、とても重要なポイントなわけです。

ちなみに、全世界株式ファンドの信託報酬の目安は以下の通りです。
インデックス型:0.33%、アクティブ型:1.2%。

そこで、信託報酬が0.33%と1.2%の商品を選んだ場合の20年後の運用残高を見てみましょう。
積立NISAは、年間40万円を上限とする非課税枠が設定されています。
従って、年間40万円(月33,333円)を積立て、全世界株式の平均利回り5.4%で20年間運用できたと仮定してシミュレーションします。

すると、20年後の運用残高は以下のグラフ・表の通りとなります。

投資元本は720万円で同じですが、信託報酬が0.33%であれば20年後の残高は約1,250万円。
それに対して、信託報酬が1.2%だと、残高は約1,130万円。
20年後の運用残高には120万円の大きな差が生まれることがわかります。

このシミュレーションから分かることは、「長期投資においては、コストの違いが利回りに大きな影響を与える」ということです。

なので、商品を見る時は信託報酬をきちんとチェックしましょう。

純資産残高が大きい(または、少なくても増え続けている)

最後に、純資産残高の大きさにも着目したいところです。
なぜなら、純資産残高が大きいということは、これまでのパフォーマンスがよい、投資家からの期待度が高い、などのポジティブな要素を持っている可能性が高いからです。

この純資産残高は、証券会社のそれぞれの投資信託のページから確認できます。

例えば「楽天証券」の場合は、3ヶ月~設定来の純資産の推移グラフを見ることができます。
以下のグラフの緑色のグラフが、純資産の推移を示しています。

もし純資産のグラフが右肩下がり(減少傾向)となっている場合、将来的に商品自体の取扱いが継続できないリスクがあると考えられます。

その場合、払い戻されたお金を運用する商品を選び直すなど、余計な手間がかかってしまいます。
なので、積立NISAの商品を選ぶときは、純資産が増えているかどうかも確認するようにしましょう。

【FPおすすめ】つみたてNISAの初心者向けおすすめ商品ランキングベスト3

ここまではつみたてNISAの選び方を説明しました。
そこで、ここからはつみたてNISA対象商品の中から、初心者向けのおすすめ商品を3つご紹介します。

第1位:eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)

初心者向けのおすすめ商品No.1は、「eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)」です。

基本情報は以下の通りです。

「eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)」のメリット

・これ1本で全世界の株式に分散投資できる

・全世界株式のファンドの中で、信託報酬が最も低い水準

・eMAXISシリーズは、信託報酬の値下げ実績が豊富

「eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)」のデメリット

・新規設定されたばかりのファンドなので、純資産残高が約35億円と小規模

2018年10月31日に設定されたばかりの新しい投資信託で、純資産残高も大きくはないです。
しかし、全世界の株式に信託報酬0.15%という超低コストで投資できるというのは、アッパレの一言です。

初心者が積立を始める一本としては、この「eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)」を積立設定しておけば十分でしょう。

第2位:楽天・全世界株式インデックス・ファンド

次におすすめなのが、「楽天・全世界株式インデックス・ファンド」です。
愛称:楽天・バンガード・ファンド(全世界株式)

それでは、基本情報を見てみましょう。

「楽天・全世界株式インデックス・ファンド」のメリット

・これ1本で全世界の株式に分散投資できる

バンガードの人気ETFで実績もあるバンガード・トータル・ストックETF(VT)に簡単に投資することが可能

純資産残高が順調に伸びており、安心感がある

「楽天・全世界株式インデックス・ファンド」のデメリット

・信託報酬および実質コストが高め(今後下がる可能性はあり)

「楽天・全世界インデックス・ファンド(楽天VT)」は、楽天投信とアメリカのバンガード社が共同で立ち上げました。

「投信ブロガーが選ぶ!Fund of the Year 2017」で第1位に選ばれた人気ファンドで、純資産残高も順調に増え続けています。
そのため、初心者が投資する上で安心感がありおすすめです。

しかし、信託報酬が0.2196%、実質コストが0.304%と高いのがネックです。
長期的に考えると、「純資産残高が大きい」ことよりも、「コストが最も安い」ことの方が利回りを良くする上で重要です。
そのため、楽天VTは2位となりました。

ただし、老舗のバンガード社の人気ETFに簡単に投資できるのは魅力的です。
また、バンガード社はコストの低減に熱心な会社です。
そのため、今後の期待も込めて、1位の「eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)」と楽天VTを半分ずつ積立設定するのもよいかもしれません。

第3位:SBI・全世界株式インデックス・ファンド(愛称:雪だるま)

最後に、商品の知名度はそれほど高くないものの、圧倒的な低コストが特徴の「SBI・全世界株式インデックス・ファンド」をご紹介します。

「SBI・全世界株式インデックス・ファンド」のメリット

・これ1本で全世界の株式に分散投資できる

・全世界株式のファンドの中で、信託報酬が最も低い水準

「SBI・全世界株式インデックス・ファンド」のデメリット

・新規設定されたばかりのファンドなので、純資産残高が約24億円と小規模

コストが低いのはとてもよいことなのですが、ファンドの実績が未知数です。
そのため、実績のあるバンガードと組んでいる楽天VTの方が個人的にはおススメです。

ここまで積立NISAの初心者向けおすすめ商品について解説してきました。
まとめると、商品選びのポイントは以下の3点でした。

① 投資対象が全世界株式
② コストが低い
③ 運用残高が大きい

最後に、商品選びと同じくらい大事な証券会社の選び方をご紹介します。

初心者こそ!ノーリスクでリターンを1%上げる賢い証券会社選びの秘訣

実は、ある証券会社で積立NISA口座を開設して積立設定をすると、ノーリスクでリターンが1%が上がります。

その証券会社は、楽天証券です。

具体的には、楽天証券でつみたてNISAの口座を開設して、楽天カード払いで積立設定をする。
たったそれだけで、なんと1%のポイント還元をもらうことができます。
1%のポイント還元をもらうことができれば、信託報酬などのコスト以上のメリットになります。
そうなると、もし積立NISAの上限額である月33,333円を積立てた場合、期待利益額が173百万円増える計算になります。
まったくリスクを取っていないのに、トータルで173万円も利益が多くなるのは嬉しいですよね。

積立初心者の方は、商品だけでなく証券会社も賢く選ぶと、安心して運用できますね。
参考にしてみてください。